忘れません。

昨夜、いつものようにYUKIちゃんのホームページをひと通りみようとしたら、すごく嫌な予感がした。何コレ？何が皆様へなの？
悪い知らせってゆーのはわかったけど、おそるおそる開いてみて、本当に、本当に、地獄に突き落とすような不幸。最愛の息子の死。他人事ながら、ものすごくショックだった。
　
最近、YUKIちゃんの記事が載っている雑誌を見て思ったのは、YUKIちゃんの歌は日常の生活の中で、生まれてるってこと。
本当に、心から幸せを感じているんだというのが、ものすごく伝わっていた。YUKIちゃん夫婦がファンの人へ宛てた昨日のメッセージにも、とても強く感じた。

息子さんを失った今、喜びも失って、YUKIちゃんは何を力にして歌うんだろう。こんなにも、暮らしは大事と、その暮らしのお陰で歌が歌えるといったYUKIちゃんは。

健康が一番の幸せです。本当です。こんな基本的なことをわかっていて、日常を生活してきた人になんでこんなにも残酷なことが起きなくてはならないんだろう。
人生には、悪いことといいことは、半分ずつ用意されているって言うけど、ほんとなのかな。

自分の子供が居ないので、自分の子供が死ぬなんて、どんなにつらいことなのか分かりません。　でも、なんの前ぶれもなしに、お父さんが死んだので、いきなり家族を失う人の気持ちは分かるかも知れない。悔しい気持ちはあるけど、そのときどんなに悔しかったか、どんなに悲しかったか、今はよく覚えていない。
時間が少しでも悲しみを取り除いてくれたらと思います。

息子さんを失った直後で、「彼の分までしっかりと生きていこうと思います」ほんとに精一杯の言葉だったと思う。　涙が出た。

頑張って、生きて、歌って欲しい。